2015年09月25日
【 当り年 】
今年は毛虫が大量に、ということで皮膚科の先生曰く
毛虫の当り年だそうな。
店先の山茶花に毛虫発見してから間も無く
次々と葉が喰われていくので、剪定もせなあかん事やしと
大量の毛虫には悪いが殺虫剤で駆除した。
その後三週間程で剪定に取り掛かったが最期
人生でもここまで毛虫にしてやられた記憶はないし
ツールで山岳賞を獲った記憶も勿論なし、
上半身が赤い無数の水玉、マイヨ・グランペールの出来上がり。
痒さと云えば凄まじい、なるほどこれは気が滅入る。
毛虫の逆襲から二日後、病院へ行くよう妻にピシャリと言われたので
何年振りかに皮膚科へ行った。
女医さんは大きな声で笑いながら
“ チャドクガでしょ!これはもう一番厄介な毛虫でね〜、、云々。”
ということで薬もらって掻かないように!!と一括され事を終えた。
今回の “ 痒み ” で色々と想い出す事があり
美容師になったばかりの頃、同業者の多くが手荒れで悩み
ずっと仕事を共にした仲間などはドクターストップされても尚、
美容師を続けていたりした。
あの頃、僕の現状それ以上に痒さ痛さがあったろうにと
運良くなのか鈍感なのかて手荒れとは無縁の僕は
心から感心し、懐かしく想い出す。
皆様、山茶花、椿、などに要注意。
当り年ですよ。